厲兌
2022/08/30
四日市市より発信します!
あああ、長い旅だった!ようやく陽明胃経の最後のツボですよ!その名は「厲兌(れいだ)」なんだこの漢字!?
調べてみました。「厲」ってのは厳しいって意味。「兌」は門戸を意味するそうです。厳しく監視する門戸ってことです。なるほど陽明胃経の最後にある門戸ってこと。場所は足の、人差し指の、爪の、根本の、外側の、約一分!……ごめんなさい別にわかりづらくするつもりはありません。
右側の足を見ますか。その足の人差し指の爪の右斜め下です。一分って言うのは一寸の十分の一。ほんのちょっとだけ斜め下に行けばいいのです。そこにこの「厲兌」があります。
歯痛や鼻血に効くと言うのはここまできた他のツボにもあった効果ですが、ここには夢を多くみるとか、睡眠障害があるとか、眠りに関する病にも有効とされるようです。
眠れないせいで頭痛や肩こり、腰痛までおかしくなってしまったって人もいます。多くは眠る環境を調整することになるでしょうが、間接的ながらこのツボで改善が狙えるかもしれません。