肩髃
2021/08/01
四日市市より発信しているよ。
今日は「肩髃(けんぐう)」を紹介します。解剖学的な場所は「肩峰外縁の前端と上腕骨大結節の間」「上腕を外転し、肩峰の前後にできる前の方の陥凹部」まあ、大体肩の先端ですね。例によってニュアンス的な場所は画像を参考に、詳しい場所の解説はお近くの鍼灸学校へどうぞ。
ここの別名が「頭衝」っていうんですよ。頭が衝突してくるんでしょうか。って考えてたら、恋人同士で甘えるときに肩に頭を寄せる様子を妄想しました。むむ、恋人同士だったらもうちょっと首筋の方まで寄ってきそうです。それとも頭に向かって突っ込むんでしょうか。ショルダータックルですか。痛いです。
肩にある、ということで肩関節の痛みに効くというのは分かりやすいですね。肩こりにもできないことはないって感じです。直接アプローチならもう少し背中側の方に行きたいところ。あと、なぜか半身不随にも有効という話が。軽く触るだけでも奥底に何かを感じるツボです。感じない?どう?
頭痛に対処するには離れてもいない近くでもないと半端なところ。これから顔の方に近づいていくのでそのときに期待しましょ。腰痛もまだまだ縁遠い感じですね。